「ひろしまハウス」の運営は、これまでカンボジア人管理人サカダーさんに委託してきましたが、このほど友廣壮希(まさき)さんにゼネラルマネージャーとして活動してもらうことになりました。
友廣さんは広島市西区の出身で、カンボジアのプロサッカーチーム「カンボジアンタイガーFC」のDFとして2014年からプレーしています。駒沢大学を卒業後、サッカーを続けるためタイで活躍中に、カンボジアから誘われ入団しました。
友廣さんはカンボジアの将来を担う子供たちを支援したいと思い「ひろしまハウス」にサッカー用具や文具などを寄贈していましたが、サッカーの合間に現地の日本人としてゼネラルマネージャーの立場で「ひろしまハウス」の運営に携わることになりました。友廣さんからは随時報告が入り、現地との連携が密になりました。
なお、友廣さんの父、友廣和照さん(友鉄工業株式会社社長)は、2016年からひろしま・カンボジア市民交流会の理事に就任しており、父子ともども「ひろしまハウス」の運営に尽力しています。
文:平岡 敬