1階
ニコニコ学校は学校に行けない人生徒たちに、学力をつけるために作られました。
現在、1~3学年レベルの3クラスがあり、約60人が毎日勉強しています。
また学習後には給食があり、子供たちは楽しみながら元気に通っています。
1階の事業
- カンボジアのストリート・チルドレン等の教育と食事の提供をしています。
- 地方の大学生の受け入れ。1階北側と2階の一部
2階
子ども図書館には、日本から贈られクメール語に翻訳された700冊の絵本や、カンボジアで発行された絵本150冊、合計850冊の絵本が並んでいます。
そして誰でも、いつでも読むことができます。
午後には、日本語・英語・コンピュータの教室が開かれ、子どもから大人まで勉強しています。
2階の事業
- 子ども図書館の開設(閲覧中の子供達)2009年9月から日本で子ども向け絵本を集め、カンボジアに送り、カンボジア日本語学校卒業生に翻訳してもらいました。現在700冊が揃い、翻訳は終了しました。将来の子ども向け絵本集めと翻訳事業に協力下さい。
- 日本語・英語・パソコン研修2階の研修室で僧侶・一般対象に開いています。
3階
3階は回廊式となっているため、展示会には持ってこいの場所です。
これまで、原爆展、写真展、絵画展などが開催されました。
3階の事業計画
- ひろしまの被爆・復興常設展示。ひろしまハウスの3階ロビーに1階子供達の絵を展示。被爆・復興状況やその他の展示品募集。
- 平岡平和図書館の開設予定。
- 人と情報交換の場を設置予定。カンボジアでボランティア活動を続けてきた個人や団体は多くありますが、情報を交換する場がまだありませんでした。ボランティアの交流の場を設けることで、活動がよりスムーズに展開できるようになることを願っています。ハウスへの展示・研修・宿泊が提供できます。又インターネットが出来ますし、2階には食堂・トイレ・シャワーがあります。
4階
現在、フリースペースとして利用されていません。
かつて、大きなイベントがあった時には、平和セミナーなどを実施しました。
風通しが良く、トンレサップ川と王宮を同時に見られる景観のいい場所です。
ひろしまハウス スタッフ紹介
ひろしまハウス ゼネラルマネジャー
友廣 壮希
ひろしまハウス スタッフ
新崎 梓織
ひろしまハウス スタッフ
吉本 英生
ひろしまハウス スタッフ
荻野 賢次郎
施設の概要
- 名称
- ひろしまハウス
- 住所
- Onalom Pagoda, St.13, Sangkat Chey Comneas, Khan Doun Penh, Phom Penh Cambodia.
- 電話
- Tel: 011-753-775(管理人:サカダーさん)
- 構造
- 鉄筋コンクリート・レンガ造 地上 4階
- 建築面積
- 534平方メートル 162坪
- 延床面積
- 1526.3平方メート ル 462.5坪
- 設計
- 建築家・早稲田大学理工学部教授 石山 修武 氏
- 費用総額
- 41,142,000円
- 工程
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- 1995年 7月20日 着工・基礎杭打
- 1996年 6月 1階工事完成
- 1996年 11月 2階起工式
- 2000年 1月 2階躯体工事完成
- 2001年 7月 3・4階躯体工事着工
- 2004年 5月24日 棟上げ式
- 2006年 11月24日 竣工式
- ひろしまハウス建設費用
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建設費は、その大部分を一般個人・団体等-多くの方々の募金をお願いし、一部は広島県の補助金により賄われた。
- 建設センター 11,258,000円
- 市民交流会 9,039,000円
- 石山研究室 3,162,000円
- ANTひろしま 500,000円
- 渋井 修 1,683,000円
- NGO 500,000円
- 広島県 5,000,000円
- 総額 31,142,000円
尚、先行していた1階部分約¥10,000,000.は渋井修・友国義信氏より無償で譲渡されました。