ひろしまハウスは、カンボジアの貧困家庭児童へ無償で教育・給食の支援を行っています。

ひろしまハウスとは?

ひろしまハウスは、カンボジアの首都プノンペンにあるウナローム寺院に、ひろしまとカンボジアの平和と友好を祈念して建てられたました。(これまでの経緯)現在、貧困家庭の児童を対象に無償で教育と給食の支援をしています。

カンボジアの現状

海外からの支援が始まり東南アジア屈指の経済成長率を誇っている現在でも、ポルポトの大虐殺の影響を受け、カンボジアの教育のレベルは、日本と比べるととても低いといわざるを得ませんし、教師のレベル、教育への考えの乏しさ、貧富の差もカンボジアの底上げの遅れの要因となっています。

ひろしまハウスに来ている子供達は?

三つのタイプに分かれています

  1. 両親がおらず親戚の出稼ぎ者と共にカンボジアに移住してきた為家計が厳しい。(田舎出身)
  2. 両親がおらず祖父母か親戚が育てている為家計が厳しい。(プノンペン出身)
  3. 片親、もしくは両親がいるが家計が厳しく学校に行くのがやっとで将来の為の教育を受けることが出来ない。

何故来ている?

カンボジアの公立小学校の教育レベルは低く、一日三時間のみの授業で先生が来ないこともある。今だ賄賂などの習慣も残っている。教科もカンボジア語、算数、社会のみ。
その為貧困層の家庭にある親御さんは小学校に行かせる重要性を感じていない傾向にあります。
小学校に行っていない子はもちろん中学校にはいきません。
中学校も無料ではあるが、学校で教えてもらう内容は少なく、特別授業を受講し追加の教科を受けることが出来るが、それは有料でありそこで追加授業を受けれる子供と受けれない子供では差がついてしまい、途中で学校を中退する子も多いです。

近年のカンボジアでは、仕事をする上で必要とされているスキルは会計や専門知識以外では、言語数が大きく影響していると思います。
そこで貧困層の子供達は公立学校で学べること以外はお金をかけて学ぶのは難しい。
海外からの影響が強いカンボジアでは、多くの言語数を喋れたりすることや、ビジネスマナーを学ぶことが大切だという意識は強くなっています。

ひろしまハウスに来ている子供達やその親御さんは、自分達の苦しい生活の中でも一縷の望みをかけてひろしまハウスに来ています。
「日本語を勉強して日本に行きたい」「いい職業に就きたい」「英語を勉強してお母さんを助けたい」
全員が自ら希望して施設を訪れます。
その子達の為にある施設にならなければなりません。

ひろしまハウス今後の構想

  1. 一度も学校に行ってない子は公立学校に行かせる
  2. 生徒は小中学校の卒業証書を取らせる
  3. 公立の小学校で補えないことを中心に教育を提供する
  4. 日本語、英語、算数の他にも色々なことに触れさせる(国際交流、職業体験、理科、サッカーなど)
  5. 中学卒業時にその後の進路は選択制にする(進路へのサポート)

例.日本語学校への進学。
.高校への進学。
.専門学校への進学。

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