ひろしまハウスは、カンボジアの貧困家庭児童へ無償で教育・給食の支援を行っています。

平岡理事長が安芸ロータリークラブで卓話

2017年2月28日、広島安芸ロータリークラブの例会で、平岡理事長が「ひろしまハウス」の活動について卓話を行い、会員の理解と支援を求めました。

<卓話要旨>
「ひろしまハウス」は1994年秋の広島アジア競技大会で、カンボジアの選手を応援した広島市民が、長い内戦とポルポト派の虐殺の傷跡に苦しむカンボジアの人々を支援し、交流するための拠点として計画された。
この構想に賛同した石山修武元早稲田大学教授が設計を引き受け、広島市民をはじめ全国からの募金と「レンガ積みツアー」などのボランティア活動によって、レンガ造り4階建ての建物が完成した。
建設にかかわった市民たちは、原爆で壊滅した広島の体験と、カンボジアの人々が味わった苦難の歴史を重ねて考えることによって、「平和」の意味を確かめることができた。
現在この建物で学校に行けない子供たちに教育と給食を行っているが、運営費は募金に頼っているので、財政的に厳しい状況が続いている。
しかし広島の平和への思いを伝えアジアの繁栄に寄与するために、「ひろしまハウス」を日本とアジアとの共生のシンボルとして活用していきたい。

文:平岡 敬

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